「不朽之盛事」 「寄情千里光」 「同心縁」






不 朽 之 盛 事  「ふきゅうのせいじ」



文章は、国を治めるための重大な事業であり、

永久に朽ちることのない盛大な仕事である。








〔出典〕 魏文帝『典論』論文







寄 情 千 里 光 
    「なさけをせんりのひかりによす」



あの人のことを思うこの気持ちを、

千里を照らす月の光に託したい。








〔出典〕 古楽府『子夜四時歌・秋歌』





同 心 縁 「どうしんえん」



伊藤忠の大月さんが発起人として作られた同心縁。

人と人とのご縁を結び、友情を醸成していく縁の会。

大月さん曰く、

「有縁千里来相会、無縁対面不相逢」とあり。

『縁有れば千里も来たりて相会い、

縁無ければ対面すれども相逢わず』。

縁があれば遠く離れていても会いに来る、

縁がなければすぐそこにいても、

言葉を交わすこともない、という意味。

この中国故事の心を、我が心として、

「同心縁」に集う友達を大切にしていきたい!と。

その大月さんの心に思いを馳せ、

書かせていただきました。