書 へ の 思 い

僕は「書道」とどう取り組もうとしているのか?
@ まず、読んでわかる字を書きたいと思っています。
A 見る人が、勇気と力を湧き出してもらえる作品を作りたいと願ってやみません。
B 自分の友人のことを、思いながら書く。これが最近の製作のモチーフになっています。
C 何のために書いてるのかによって、作品の出来ばえがまるで違ってきます。
D 「筆」と「墨」と「紙」と「時間」と「潜在的意志」に全てをゆだね、形にとらわれないでいっきに書くと、
  思わぬ線質の気に入った作品ができることがあります。

E 「書」は自分のそのものがはっきりと出てきます。ですので、自分の書いた「書」を見られるのは、
  実はむちゃくちゃ恥ずかしいことなんです!!まるで、裸で街の中を歩いているようなものです。

F 結局、いい作品を作ろうとすれば、自分自身が人間的にどんどん成長していくことが必要になってきます。
  もちろん書の練習をしての話ですが・・・。

G 僕の楽しみは、「人の役に立とうとして準備している時」「人の役に立っている時」そして、「人の役に立ったことの話題で、
  花が咲いている時」です。
「書」を通じて人生の楽しみをどんどん増やしていきたい!これが僕の「書」への思いです。